◆これは、マイナンバー重複を確認する最悪の確認方法です。◆SNS、ブログなどネットで『私のマイナンバーと同じ人はいますか?私のマイナンバーは「123456789012」です』◆マイナンバー、2人に同一番号の報道がきっかけで、このような、ネット上で自分のマイナンバー重複を確かめようとする投稿が、数件みられます。◆これは自分のマイナンバーを公開していることになり、すぐに何か被害発生することはまずありませんが、年月の経過とともに、本人のほかの情報と悪意で結び付けられる確率が増して、それとともに被害リスクも増大していきます。◆マイナンバーを公開することは、クレジットカード情報の公開や電話番号の公開と同様に、不正請求や詐欺といった被害リスクを招くことに通じます。◆このことが、もとより、マイナンバーを利用制限している大きな理由とおもわれます。◆マイナンバーのネット公開は目的が重複確認であっても、番号法違反です。◆マイナンバー公開は、決して行ってはいけません。そして…

◆唯一無二であることの確認は、国民本人ではなく、J-LIS(地方公共団体情報システム機構)が行うべきことです。◆◆以下昨日のこのコラムの一部を再掲します。◆◆唯一無二という信頼性あるマイナンバーを生成・附番する責任のあるJ-LIS(地方公共団体情報システム機構)に対しては、いまいちど2015年10月5日現在の「住民票コード」の重複の無いことを確認されることをのぞみます。◆すでにされている(あるいは着手されている)ことを期待します。◆そして今一度、これを機にマイナンバーには唯一無二の信頼性が担保されていることを広報されることを望みます。(北嶋勝)
クレイビジネスマン