マイナンバー制度の個人向けサイト「マイナポータル」の本格運用開始が予定より半年延期され、2017年7月になることが8日、分かりました。マイナポータルは、マイナンバー制度の透明性を高めるため、行政機関が情報をやりとりした履歴を本人が閲覧できる仕組みです。制度の信頼性を確保するのに重要な仕組みの運用が遅れることで、政府の見通しの甘さに批判が避けられそうにないとみられます。日本年金機構に対するサイバー攻撃への対応などで、各省庁が持つ情報の連携を先送りする方向になったため。運用開始を予定していた2017年1月では提供できる情報が限定的になる見通しとのこと。詳しくはこちらをご覧ください。
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