◆生命保険協会が提言へ…。◆マイナンバーの民間利用について「高齢者の安否確認に有効な対策となり得る」として、生命保険会社が契約者の所在や安否の確認に利用できるよう国に求めていく考えを示しました。◆2017年春にも提言をまとめる模様。

◆背景として、生保業界では、高齢化に伴い、独居や施設入居の保険契約者の所在の確認が難しくなっていて、これが保険金請求漏れの要因となっている事情があります。◆生命保険協会は、生保各社が契約者から同意を得た上でマイナンバー把握を進めて、所在情報に利用できるようにすることで、確実な保険金の支払いにつなげたいとしています。

◆生命保険協会の新会長に就任した明治安田生命保険社長の7月15日就任会見で。(北嶋勝)

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