これまで立ち入った情報の安全管理を経験されていない社労士さん、税理士さんにとってみますと、番号法を契機として見直されるキッカケになります。これに対して、十分情報の安全管理をされている士業の方にとってみますと、法律面において、特別法である番号法およびその一般法である個人情報保護法の両方に対応するための業務補強・見直しの必要性が出てくる可能性があります。
このように士業の方にとってみますと、番号法によって、これまで以上に情報の安全管理スキルの修得と個人情報保護法対応の力量が問われる状況が招来することが予想されます。