◆従業員のマイナンバーが漏えいして一番怖いのは「詐欺」と思っているあなた! それは認識不足です。◆番号法で「コピー制限」「利用制限」「提供制限」そして「厳格な安全管理」を求めている一番の理由は、マイナンバーのもとで年収、住所、趣味や購入履歴など、制度の外にある個人情報が不正に「追跡・突合」つまり『名寄せ』され、本人の知らぬ間に、データ集積されてしまう事態にあります。◆問題は「漏えい」そのものではなく、漏えいした情報が本人が知らないうちに、安価で高度化したIT技術のもと悪意でデータベース化される危険をはらんでいることにあります。◆扶養控除申告書等の移送途中の車上荒らしで盗難被害にあった時のいちばんのリスクはは、この『名寄せ』のベースにされることです。◆マイナンバー事務取扱担当者が一番心すべきことです。くわしくは「マイナンバーの本当の怖さをご存じ?」をご覧ください。