◆香川県の坂出市の男性が2月はじめ年金事務所で年金情報を照会した際、自分の住所が長野市になっているのを見て発覚した模様です。◆この男性と氏名の読み方、生年月日が同じ別の男性が2010年に長野市へ転入した際、同市職員が誤って坂出市の男性の「住民票コード」を付与したとみられています。◆名前の読み方が同じで漢字が異なっていたにもかかわらず、異なっっていた漢字を、職員は見落としたとみられます。◆記事によりますと坂出市の男性に新たなマイナンバーを交付する手続きを進められた模様。◆2015年10月5日現在の「住民票コード」に重複がひとつあったというあってはならない全国で初めてのケースといえます。◆国民としては、一度はマイナンバーで自分の年金情報か何かを照会してみるという防衛が必要ということです。◆一方で、唯一無二という信頼性のあるマイナンバーを生成・附番する責任のあるJ-LIS(地方公共団体情報システム機構)に対しては、いまいちど2015年10月5日現在の「住民票コード」の重複の無いことを確認されることをのぞみます。◆すでにされている(あるいは着手されている)ことを期待します。◆そして今一度、これを機にマイナンバーには唯一無二の信頼性が担保されていることを広報されることを望みます。(北嶋勝)
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